吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。ブログで世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。
評論家のかたわら、自らも2つのアルバイトを掛け持ちする、正真正銘の老人アルバイターである。
さて、はっきり言わせていただく。
老人アルバイターの話はつまらない。全然面白くない。
面白い老人アルバイターにあったことがない。
理由は様々だと思うが、彼らの大半が元会社員で、上司だったからだ。
上司はオヤジギャグを言う。あんなつまらないことが成立するのは何故だろう。
そこにははっきりとした上下関係が存在するからである。
上司がオヤジギャグを言えば、部下は否が応でも笑わなくてはならない。笑わなくても何らかの反応を強いられる。
そのリアクションひとつでパワハラやいじめにあうリスクも大きい。これは日本社会の由々しく問題なのだが、いっこうに改まらない。
そしてこれが一番問題なのだが、部下の反応を見て、「自分は面白い」と勘違いしてしまうのである。
そして、そこにあぐらをかき、自分の面白さを磨く努力を怠った結果が、この「つまらなさ」なのだ。
もはや、上司ではない、ただの老人アルバイターに成り下がった今も、オヤジギャグなどが通用すると勘違いしているジジイ達は多い。
だから、老人アルバイターの話はおもしろくないんだろうね。
俺も、気をつけなきゃならんね。肝に銘じるよ。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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