鬼越トマホークの真似をする老人アルバイター

老人アルバイター「おもしろエピソード」
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「鬼越トマホークの真似をする老人アルバイター」です。老害と言われてもひるまないぜ!

 

老人アルバイターも憧れる 鬼越トマホークが熱い!

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

今、老人アルバイター注目の熱い奴ら。

それは、鬼越トマホークだ。

吉本興業所属芸人。強面の二人(金ちゃん、坂井)が些細なことでケンカを始めて、止めに入った先輩たちに、暴言を吐き捨てる「ケンカ芸」が面白過ぎる。

他事務所の先輩、TKO・木本には「うるせーな。松竹のヤツは黙ってろ!」

吉本の3年先輩、ジャンポケ・斉藤には「てめえはいつもテンションでごまかしてよ、面白いことひとつも言ってねーんだよ」

などなど、失礼極まりないセリフを先輩諸氏に投げつける芸はどれも秀逸で、普段年下の社員にこき使われ、言いたいことも言えずに、ストレスフルな生活を強いられている我々老人アルバイターの憧れの星でもある。

 

鬼越トマホークの真似をする老人アルバイター達

一時期、我々老人アルバイター達の間で、鬼越トマホークの真似をするのが流行ったことがある。

好き放題言っている彼らの真似をして、一時でも現実逃避しようとしていたんだと思う。

休憩室とかで、老人アルバイター同士でケンカの真似。それを誰かが止めに入るという「ケンカ芸」をやって喜んでいた。

しかし、そこで事件が起こる。

ケンカ芸ならぬ、本当のケンカになってしまったのだ。

「うるせーな、60歳過ぎて風俗行ったんじゃねーよ。このすけべジジイ」

「うるせーな、お前一生パチンコで負けてろ!」

とか、このくらいまでは笑って済ませられた。

しかし、そのうちエスカレーとしていく。バイト先で一番下品で口の悪い、山崎紘一(65歳)は爆弾発言を立て続けに発してしまった。

「うるせーな、お前リストラされて奥さんに離婚されただろう」

「うるせーな、家族もいないくせに小学校の運動会見に行きやがって、このロリコン野郎」

「うるせーな、お前包茎だろう」

「うるせーな、ホモ野郎」

などと、芯を食う発言をしてしまい、それに怒った一人が山崎の首をしめ、落としてしまったのだ。

社員の一人が止めに入り、事なきをえたが、鬼越ゲームはこれで終了になる。

冗談もほどほどにしとかなきゃね。

大けがしちまうぜ。。。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

吉田ゴンザブローをフォローする
老人アルバイター「おもしろエピソード」
吉田ゴンザブローをフォローする
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブロー

コメント

タイトルとURLをコピーしました