脳梗塞になった老人アルバイター しかしエロジジイは健在

老人アルバイターと健康問題
吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人の「アルバイト列伝」を日々発信。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。今日のテーマは「脳梗塞になった老人アルバイター しかしエロジジイは健在」です。人生100年時代。まだまだこれからだぜ!

 

日本人の3大死因 がん、心疾患、脳血管疾患

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

 

日本人の3大死因、がん・心疾患・脳血管疾患。

俺達老人にしてみりゃ、どれも他人事じゃない。

もちろんどの病気も怖いんだけど、脳梗塞で半身麻痺などの後遺症を持ちながら生きていくのは辛いと思うぜ。

5年くらい前、老人アルバイターの香川俊一(66歳)が脳梗塞で倒れて、バイトを辞めちまった。

勘違いしている人が多いけれど、脳梗塞は脳の病気というより心臓の病気だったりする。心臓の冠動脈が動脈硬化などでつまり、それが石灰化し脳に血栓が上がっていくことで発症するケースが多いんだ。

香川がまさにこのケースで、長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督も同じ病気だったんだよ。

俺も実は、この持病があって、いつ脳梗塞になるのか怖くてしょうがない。

香川は、発病前、何事もなくバイトしていた。

その日奥さんが旅行に出かけていて、一人家で寝ているうちに脳梗塞が発症してしまったということだ。

翌日バイトの時間になっても来ない香川を心配し、会社の上司が電話したが、何回コールしても出ないので心配し家に見に行くと香川は不自然なかたちでぶっ倒れていたという。

そこで救急車を呼ぶこととなる。

香川は一命を取り留めたものの、左半身に麻痺が残り、3級の身体障害者となってしまった。当然バイトもできなくなる。

とても怖い話だよ。

 

半身不随でもおちんちんの神経は健在 「神が遺してくれたギフト」

香川は、高校時代は投手でならし、甲子園にも出場しているほどのスポーツマンである。

元気だけが取り柄の男だっただけに、病気を受け入れるまでに相当な葛藤があったに違いない。

しかし、今でも香川とたまに会うが、すこぶる明るい。前を向いて生きているんだ。

年に一度、老人アルバイター時代の仲間であるスーさんといっしょに、タイ・ベトナム・マカオなどの海外に買春ツアーに出かけている。

不謹慎かもしれないが、俺はスーさんに一度聞いたことがある。香川の「勃起力」についてだ。

香川は、あんな体でおちんちん勃つのか?

「それなんだよ。病気で神経が麻痺してんだけど、おちんちんのところだけ神経はちゃんと残ってる。これこそ神が与えたギフトだよ。ハッハッハッハ」

香川はすごい性欲で、7泊して8発やっているというから驚きである。

やっていることは褒められた行為ではないが、病気を受け入れ、上を向いて生きている香川に、俺は感銘をうけている。

しかし、さらに下世話な話になるが、左半身麻痺でどういったプレイをするんだろうか。

まー、その辺は多めにみてあげよう。

とにかくみなさん、健康にはきをつけましょうね!

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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