老人アルバイターはガーデニングが大好き

老人アルバイター泣ける話

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

  昭和24年1月2日生まれ。団塊の世代を代表し、「老人アルバイト伝説」を毎日発信。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「老人アルバイターはガーデニングが大好き」です。つまらない毎日を笑顔で乗り切る老人の叫びを見守ってください!

 

老人アルバイターに大人気の趣味 ガーデニング

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

先日、近所のお蕎麦屋さんで、かけそばを食っていたら、有線から1982年のヒット曲「すみれセプテンバーラブ(一風堂)が流れてきた。

よく考えたら、あれは変だよ。だってすみれは春のお花だからね。

だから、セプテンバーはおかしい。世の中の人はほとんど気づいていないけどね。

実はなにを隠そう、俺は大のお花マニアだ。今ちょうど、ホームセンターの特設売り場や郊外の直売場でお花の苗が売られているが、もはや買った苗がないくらい全て買いつくしたている。

老人アルバイター仲間でもガーデニングが趣味のヤツは多い。俺はお花派だが、野菜派もいる。

今はコロナで家にいる時間が多いから、みんなけっこうやってるみたいだ。

どこそこの苗屋で珍しい品種の花が出てるなんて話題でけっこう盛り上がったりもする。

 

お花の知識をひけらかし嫌われた老人アルバイター

俺が、お花を育てはじめたのが、会社員時代からだから、かれこれ20年くらいになる。

だから、まあまあお花の知識がなくもない。

だから、はじめたばかりのお花ビギナーに、けっこうアドバイスを求められて教えたりしてたんだけど、あることが原因でそれもやめちまった。

一時期、老人アルバイター仲間から「お花博士」とか言われて、ちやほやされていい気になっていたことがある。

「このお花は酸性気味の土を好む傾向があるから、鹿沼土を2割ほど配合したほうがいい」だの、「このお花は耐暑性が弱いから、どちらかといえば日陰で育てたほうがいい」だのと得意気じゃべっていた。

最初はみんな喜んで聞いてくれたが、そのうち調子にのって、あまりにもしつこくしゃべるんで、気が付けば少しづつ人がはなれていった。

俺は陰で「お花界の寺門ジモン」って言われてたんだよ。

マツさんていう、老人アルバイターのジイサンが教えてくれた。

『吉田さん、あんた知識をあんまりひけらかしすぎなんだよ。みんな社交辞令で聞いてくれてるだけなんだから少し慎みなよ』と説教されちまった。

俺は大そう傷つき、4日間寝込んだ。

それ以来、お花の話は誰ともしていない。今は小さな庭で一人ひっそり育てている。

だけど、お花は楽しいぜ。

早くバイト辞めて、お花に専念したいよ。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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