吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「シニア・団塊の世代回顧録 セクシーボトムというエロ本」です。昔はよかった。正直な感想です。
「セクシーボトム」というエロ本があった昭和時代
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
今はエロ本ってなくなったね。
どこに行ってもエロ本なんか売っていない。
もうエロ本なんて過去の遺物なんだね。
昔はAVなんかなかったから、みんなエロ本をありがたがって見ていた。
今の若い人は、社会構造上、ホントに大変な人生を強いられていて気の毒でならないが、エロに関してはむしろうらやましくてならない。
Avなど、上質な女性達の裸があふれかえっているんだからね。
そういや、むかしシリーズもので「セクシーボトム」っていうエロ本ってあった。
ブスで汚い女達が、ケツやおっぱいを出したしょうもないエロ本だったのだが、この「ボトム」っていうタイトルの意味を勘違いしていたということに最近気づいた。
俺は、あまりにもブスな女が裸になっていたので、「ボトム」を「底辺」という意味に解釈していたんだが、あれはたぶん「下半身」という意味だったんだね。
「エロい下半身」を「底辺の女性のエロ」と解釈していた。
40年以上の歳月をかけて、やっと気づいた。
長生きしてよかったよ。
アダルトビデオじゃないエロテープ
当然、俺達の若い頃にはAVなんて代物はなかった。
代わりに「エロテープ」ってものがあった。
それはアダルトビデオじゃない。
カセットテープに男と女がSEXをしている体で、売れない声優みたいな男女が、セクシーな声を吹きこむという稚拙なものであったのだが、それを聞いてありがたがっていた。
男「ちんぽを舐めろ!」
女「は、はい」
男「痛い、歯を立てるな」
と前置きがあって、本番シーンに移行。女性が迫真の演技で喘ぎ声をあげる。
それをへッドホーンで聞いてしこっていた俺達。
昭和50年頃まで、みんなそんな感じでエロを堪能していた。
思えば、俺達も劣悪な時代を生きていたんだ。
もう二度とあんな時代には戻りたくないね。
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