吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「コロナ禍のトレンド 週1老人アルバイター」です。生きてても中々いいことありませんねー。
老人は週1回でいいからアルバイトしませんか!
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
コロナ不況のせいもあり、かなりの企業が副業(複業)を認めているんだってね。
営業成績が悪くて減給するしかなかったり、残業がなくて給料が少なくなるから、よそ行って働いてこいよってことだろうけど、何だか悲しくなる話だね。
フルに仕事して、さらに土日や夜働くってことでしょう。ふざけてるぜ。
だけど、現実的な話として、現金がほしいなら、バイトするしかない。
これは、老人にも当てはまる。
学校を出てから何十年も働き通して、さあ年金生活をエンジョイしようと思ったら、年金だけでは暮らせないので、アルバイトしなきゃならないジジイがわんさといる。
しかし、現金がほしけりゃ、まずはアルバイトしなくてはならない。これは我々老人とて変わらない。
悔しいが、これは現実なのである。
俺は72歳になってまで、アルバイトを2つかけ持つ下流老人なのだが、ここまでいかなくても、まずは、週1回くらいからアルバイトをはじめてみるのもありかもしれない。
これを「週1老人アルバイター」という。
今後、トレンドの仲間入りが予想されるワードである。
週1老人アルバイターのメリット
俺はアルバイトを二つかけ持っているが、これは物凄く大変だ。
ひどい時は1年間に一度も休みがないということもあるからだ。
いや、1つでもフルで働くのは大変だし、人間関係で心を痛めることもあるだろう。
そこで、おススメは、週1回働く「週1老人アルバイター」である。
老人が働くことを「下流老人」と位置づけ、何か悪いイメージがあるが、そうとも言い難い。
家にずっといれば、体がなまるし、嫁や家族以外コミュニケーションを取らないので社会性を失いがちになり、それこそ「老害」となって世の中に迷惑をかけてしまう確率は高い。
だが、ガチでアルバイトをするのも、体力的および精神的に相当な負担がかかる。
なので、週1回くらい働いてみるというのはアリだと思う。
俺は、このブログで警備員時代の体験記を自虐的に語ることが多いが、実は警備員はジジイでもできる仕事であるのも事実である。
もちろん難易度の高い現場がある。一方では、「人数合わせ」の人員も必要とされている。
週1回だけ現場に出る老人警備員アルバイターは案外多い。
ためしにやって見てはどうだろうか。
また、街中にはけっこう立体駐車場があり、そこの経営者に聞いたことがあるが、ここ数年は募集をかけても全然応募がないらしい。
「けっして難しい仕事でもないし、60代半ば過ぎのシルバーさんでもできる仕事だから、是非とも来てほしい」と言っていた。
ある程度、健康で体が動くなら、少しでもいいからアルバイトをやってみてはいかがだろう。
それで、続きそうなら、2日、3日と増やしてもらうんだ。
週1老人アルバイターは、人生百年時代に求められている人材であることは間違いない。
仕事の後のビールはうまいぜ!
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント