吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。ブログで世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。
団塊の世代、昭和24年1月2日生まれ。中田カウス師匠と同い年じゃ。
老人アルバイターの生態を分析し、世の中をぶったぎるぜ!
さて、若者の言葉が乱れていると言われて久しい。
それは若者だけじゃない。うちのバイト先でもよく見られる光景だ。
老人アルバイター仲間の宮崎則年は67歳だが、やたらと若者言葉らしきワードを会話の中にねじ込んでくる。
使用頻度の高いワードは、ワンチャン。
「来週のG1、ワンチャン万馬券当たるかも」なんて言いやがる。バカジジイだな。
あと、「秒で」とか「まじ卍」とか、よくわからん言葉を使いまくっている。ビミョーに古いのが、老人アルバイターならではだな。
俺は言葉は大切にせにゃならんと思うけどね。
老人アルバイターと「若者言葉」について語ってきたが、今は昔と違って、どこまでが、若者でどこから年寄りかの境界線が見えづらい時代になってきた。
人生100年時代と言われている。ならば、つい数十年前までの「人生50年時代」を基準にすれば、60歳なんてせいぜい30歳程度のものだ。
60歳が若者言葉を使ったとて、それほど不思議なことではないのかもしれない。
何かの本で読んだが、40代から60代までの「引きこもり」は約60万人だと言われているらしい。
そう考えれば、社会人生活をまっとうし、60代、70代になってもアルバイトせざるをえない、老人アルバイターは、ある意味尊敬に値するという声もある。
せめて、「最後の青春」を謳歌すべく、若者言葉をいっぱい使わせてあげてもバチは当たらないのかもしれない。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
コメント