吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「どうしても頑張れない老人アルバイターたち」です。すばらしい!過言ではありません。
何ひとつ頑張らずに歳をとった老人アルバイターはどうする
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
宮口幸次先生の「どうしても頑張れない人たち(新潮新書)」という本を読んだ。
冒頭部分を引用する。
「頑張った支援します」
という言葉をかけていた、ある会社の社長が出演していたテレビ番組を見ました。その言葉をかけていた相手は受刑者でした。かつて罪を犯した元受刑者の方々の出所後の生活や雇用の世話をしている、どこかの会社の社長さんだったかと思います。
(略)
しかし同時に私の脳裏には別のことも浮かんでいました。
‘‘ 彼らがもし頑張れなかったらどうなるのだろうか? ‘‘
‘‘ 頑張ろうとしても頑張れない人たち、どうしても怠けてしまう人たちはどうなるのだろうか? ‘‘
(略)
‘‘ そもそも頑張れない人たち、怠けてしまう人たちにこそ、本当は支援が必要ではないか ‘‘
考えさせられる文章だ。
人は簡単に頑張れば何とかなると言う。
しかし、そもそも頑張れない人がいる。
そんなヤツはどう生きたらいいのだろうか。
男なら一度は命をかけろ!
老人アルバイターの中でも、頑張れないヤツはいっぱいいる。
人生で、何一つ頑張ることなく歳を60歳や70歳になったジジイ達は醜いことこの上ない。
そういうヤツの話はほとんどが言い訳だ。
「忙しかったからー」
「親がー」
「嫁がー」
何もしないためには命をかける。
そんなどうしようもないジジイ達を見ていると、クビをしめたくなるは俺だけではないだろう。
たいてい、小太りである。
たいてい、声が小さい。
たいてい、クルマの運転ができない。
たいてい、Every Little Thingのファンクラブに入っている。
俺は思う。
60歳からでも70歳からでも遅くはない、男なら一度でいいから死ぬ気で何かをやってみろ!
俺といっしょにやりなおさねーか!
今日はマジでしゃべらせていただきましたよ。
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