GHの利用者の前で溌剌と歩き自尊心を高める老人アルバイター

老人アルバイター「老害列伝」

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「GHの利用者の前で溌剌と歩き自尊心を高める老人アルバイター」です。

 

 

溌剌と歩く老人アルバイター 人を見下す卑劣な男

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

健康にいいと聞いて毎日すこしづつウォーキングをやっている。

気持ちが落ち込んだ時には、あえてクルマで15分くらい行ったところにウォーキングスペースのある大きな公園に行って歩く。

そこでは、晴れた日に、グループホームの利用者さんが「お散歩タイム」と称してみんなで歩いている。

歩みが止まってみえるほどスローなペースで歩く高齢者をしり目に、現役バリバリの「老人アルバイター」の俺は、72歳とは思えぬ正しい姿勢でさっそうと歩くのだ。

当たり前だが、アルバイトを2つかけ持ち、一年365日労働に励む俺がグループホームの利用者に負けるわけがない。

俺は、根っから腐った卑屈な人間であるから、自分より遅いペースで歩く人たちと比べて優越感を感じてしまう。

「まだまだ歩けるぜ、俺!」って。

なんとも卑劣な人間だが、そこで約20分ウォーキングし、自尊心を高めバイトに出かける。

この方法は、現在お笑い界を席巻した有吉弘行の著作に書いてあったので、それを真似ているんだ。

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俺達老人アルバイターは社会の末端中の末端。ガチ中のガチだ。

常に見下されて生きている。

せめて少しだけでも優越感を感じさせてほしい。

老人アルバイターからのせめてものお願いです。

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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