吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「軟式テニスボールが女性器?(老人の思い出)」です。
軟式テニスボールと水泳教室の思い出
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
昭和30年代は牧歌的でとてもよかった。
俺が小学6年生の頃のはなし。
友達の釣井くんが、軟式テニスボールをぎゅっと握り、割れ目をつくり俺に質問した。
「これ、なーんだ?」
俺は見た通り、『軟式テニスボール』と答えたが、それは間違いだった。
正解は、「まんちょ」だった。
「お前はそんなことも知らないのか」とバカにされたが、なんせ当時はそういう情報が少なく、たいがいの小学生は知らなかった。
その後、プールの時間になったのだが、当時の女子は水着の中に履くサポーターなどないため、何人かのクラスメートの女子が、軟式テニスボールの割れ目みたいなものを惜しげもなくさらしていた。
釣井くんが俺に近づき、こうささやいた。
「あれが、まんちょだよ」
昭和30年代はのどかでゆるやかな時間が流れていたね。
あの頃にもどりたいよ。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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