久々の風俗 ハズレて落ち込む老人アルバイター

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吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「久々の風俗 ハズレて落ち込む老人アルバイター」です。

 

風俗は命がけで選べ! 外科医から激しい𠮟責

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

ひさびさに風俗に行ったのよ。

コロナでなかなか行けなかったからかれこれ2年ぶりだったんだけど、結論から言ってあんまりよくなかった。

嬢は20代後半。可もなく不可もない要旨に、可もなく不可もないサービス。

まあ、「ハズレ」っちゅうことだね。

久ぶりということで、気分は昂っていただけに、がっかり感はハンパなかった。

このことを、俺のバイト先のひとつ、スポーツクラブのお客様専用駐車場を利用していた、ある会員さんにこぼしたところ、はげしく𠮟責を受けてしまった。

その方は、うちのスポーツクラブでも超有名な外科医の鳩山先生だ。

年は60代前半ってところか。

知る人ぞ知る名医。神の手を持つ男と言われていたらしい。

鳩山先生は、久々の風俗を満喫できなかった俺に真顔で質問してきた。

「あんた、ちゃんと予約して行ったのかい?」

『い、いや、飛込みで行きました』

「ばかやろー。2年ぶりに満を持して行くんなら、2日くらい前からちゃんとリサーチして予約すれよ、バカ!」

鳩山医師は、手術中にミスをしたアシスタントを叱るような厳しい目でおれを睨んだ。

感動した。

涙が出た。

こんな医者なら、命をあずけてもいいと思いましたよ。

『先生はこれから、どこかに行かれるんですか?』

俺の質問にこう答えて、超高級車に乗り帰っていった。

「俺かい。もちろんソープだよ。フェッ、フェッ、フェッ・・・」

そう、こうじゃなくちゃ!

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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