吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「老ター思い出の一曲「ああ青春よいつまでも・ドカベンEDテーマ」」です。
左遷され地方の果てまで飛ばされた俺をさげすむ後輩の替え歌
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
今日の老ター思い出の一曲は、ドカベンエンディングテーマ「ああ青春よいつまでも」だ。
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みなさんご存じ、水島新司先生の大ヒット作「ドカベン」のエンディングテーマ。
水島先生の作詞である。
青春ってなんだ あの白い球
空のはてまで とんでゆく
夢があるから 青春だ
なんとも素敵な歌詞であるが、この曲にはちょっとした思い出がある。
サラリーマン時代、俺が左遷をされた時の送別会の話。
後輩の大月という男が、カラオケで歌ってくれたのが、この歌である。
窓際ってなんだ あの黒い顔
〇〇の果てまで 飛ばされて
夢がないから 窓際だ
そんな、窓際に飛ばされた俺をさげすむかのようなストレートな替え歌の歌詞に、激怒した俺は大月をぶん殴り、病院送りにしてしまったのである。
今なら解雇案件であるが、当時は何のお咎めもなく、むしろ大月が俺に土下座して手打ちとなった。
何とも牧歌的な時代だったよ。
昭和60年代最後の頃か。なつかしいね。
では聞いて下さい!
「ああ青春よいつまでも」
※ 水島先生は本年1月10日、永眠されました。ご冥福をお祈りいたします。
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