吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「老ター思い出の一曲「うなずきマーチbyうなずきトリオ」」です。
余剰人員が許容されていた時代の産物
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
今日の「老ター思い出の一曲」は、「うなずきマーチbyうなずきトリオ」です。
https://www.youtube.com/watch?v=jsEQToq7eBY
昭和57年1月1日発売の曲。
ビートきよし(ツービート)、島田洋八(B&B)、松本竜介(紳助・竜介)の漫才コンビの「つっこみ担当」の3人で編成されたユニット。
漫才ブームに乗っかって勢いで出した感じの曲だが、作曲はなんとあの大御所、大瀧詠一だ。
つっこみ担当といいながら、ただ横でうなづいているだけの「ダメ芸人」が自らを自虐したコミックソングである。
今考えると、この昭和57年1月当時の日本が、いかに勢いがあったということがわかる。
なんせ、隣でうなづいているだけの人間の居場所があった時代なのだ。
考えてみれば、その頃、会社で何もしないでプラプラしてる「窓際社員」はけっこういたと思う。
それでも、リストラなんかなかった時代。
もう二度とあんな平和な時代には戻れないだろう。
さあ、聞いて下さい!
うなづきトリオで、「うなづきマーチ」です。
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