吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。73歳老人。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「工事現場用語「KY」って知ってるかい?」です。
KYって「空気読めない」じゃないよ。安倍晋三元総理じゃないんだから
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
昔俺は、3年くらい警備員をやっていたことがある。
これから、警備員でもやってみようと思っている老人アルバイター向けに、小ネタを教えよう。
KYって知ってるかい。
「空気読めない」だって?
ノー。
それは嘘ばかりついていた元総理大臣の昔のニックネームじゃねーか。
「危険予知」っていうんだよ。
これは工事現場用語なんだけど、警備員が工事現場に派遣された時、必ず「KY活動」ってやつをやらされるんだ。
関連するサイトを見つけたから添付しとくよ。
工事現場や交通誘導などは危険がいっぱいだから、事前にありえる危険を予知して、具体的な対策を表に記載し、場合によっちゃー朝の朝礼などで発表させられるから気をつけろ!
例えば、生活道路での交通誘導警備で、「小学校が近いので下校時には子供のとび出しが危ない」。じゃー、「声かけを徹底しましょう!」というやつ。
新入りと言えども、いきなりやらされるかもしれないよ。
現場監督から「KYどうなってる?」なんて聞かれることがあるからそのつもりで。
まあ、それは研修で習うだろうから、その時に知ればいいけど、例えば研修の指導員から「KYって知ってるかい?」って聞かれたら、「安倍晋三のあだ名ですか」なんか言ったら最悪だ。
工事関係の会社はわりかし自民党寄りの企業が多い。
そんなこと言ってしまったら、人間関係を悪くしかねない。
「危険予知ですね!」ってすらすら言えたら、すぐに気に入られていい現場を紹介してもらえるかもしれないよ。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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