シニア・団塊の世代働き方改革。バイトでぜったいに敬語を使うな！ | 老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブロー

老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。

昭和２４年生まれ。ビートきよし師匠と同い年の、バリバリの団塊の世代。

老後には、年金以外に２０００万円必要なんだってな。アソー・タローだかが言っていたよ。

となると、アルバイトするしかない老人がでてくる。

老人アルバイターの誕生である。

しかし、これは容易なことではない。

会社員として働くことと、アルバイトとして働くことは対極にあるものだからだ。老人アルバイターはぞんざいに扱われる。これはキツイぞー。

俺は、老人アルバイターには「ぜったいに敬語を使うな！」と忠告している。

入ったばかりでも、挨拶以外は、全て「タメ語」で通すんだ。

きちんとした社会人経験のある方は少し抵抗があるかもしれないが、バイトの現場では敬語は厳禁と思ったほうがいい。

マウントをかけてくる老人は意外に多いからだ。

大人しくしていたら、すぐにイジメの対象になってしまうから、最初はちょっとやりすぎくらいがちょうどいい。

「何していいかわんねーから、教えてくれよ！」ぐらいでいい。

俺が老人アルバイターデビューした頃、何をしていいかわからず、オロオロしているのを見かねた、親分格のおばさんに言われたんだ。

「おじさん。そんなオドオドしてたら、オバサン達に舐められるから、敬語は使っちゃだめよ」って。

とにかく舐められちゃだめだ。強気、強気で押すことだよ。

「強気でいけ！PMより」なんて言葉があったよな。

ただ、職場のみんながいいヤツらばかりだったら、態度を改める事。

逆に「こいつ高圧的でキライ・・・」なんて言われちゃ、本末転倒だからね。

老人アルバイターの現場は修羅の国とはよく言ったもんだ。

新人老ター諸君、健闘を祈る。