吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。それを通じて世相を斬りまくる「愛の語り部」。某私立大学経済学部卒。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。「老害」「死んでほしい」とさげすまされても、けっして引かない姿勢が信条。(写真はイメージ)
こんにちは。
老人アルバイター評論家のゴンザブローです。昭和24年生まれの団塊の世代。今年で71歳でおま!
うちのバイトの後輩・イズミ(60)は、ホラばかり吹いている。
イズミは、大手コンビニ・本部の元部長。華やかな人脈は俺たちの想像をはるかに超えていて話についていけなかった。
だが、その交友関係はカタギだけではなく、黒い交際も多々あるそう。高校時代(総理大臣を輩出した高校らしい)の親友が、何やら指定暴力団組織「住〇会」の直参の組長で、そのお方といまでもつるんでいるんだって・・・。
「俺のダチが組長やってる組事務所に遊びに行ったらさぁ、若い衆から取り押さえられたんだよ。そしたら親分が出てきて、『わしの客人に何しやがる!!!』ってそのお若い衆をぶん殴ったんだ。」
イズミは目を潤ませながら、こうのたまっていた。こいつはVシネマ「ミナミの帝王」でも見過ぎなんじゃないのかね。
竹内力扮する萬田銀次郎が窮地に陥った時にそれを助ける沢木組組長・沢木はんのシーンを思い浮かべてしまう。好きなのはわかるけど、奴は60代の初老なんだよ。
バカすぎてものも言えませんわ・・・。
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