吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年生まれの団塊の世代。シニア世代を代表し、老人アルバイターの特徴を分析。中小食品メーカーに入社。部長職に上り詰めたが、定年退職手前で会社が事実上倒産。現在はとある事情から、スポーツクラブの会員専用駐車場と大手コンビニ弁当工場のダブルワーカー。彼こそが真の老人アルバイターであり、自他ともに認める人格者でもある。
老人アルバイター評論家の吉田ゴンザブローです。
世の中コロナ不況で大変そうだけど、Twitterみてたら、やれ副業で儲けたとか、カリスマ何とか経営者だとかが、羽振りよくつぶやいてるねー。うぜーんだよね。
さて、俺は、かれこれ老人アルバイターを10年以上やっているけど、同僚にはいろんなな経歴のヤツがいたよ。
おれが一番苦手なのは、元教員だね。
俺は学校が大嫌いだったから、先生はどうも苦手。
ヤツらはほっとくと「立派なこと」を言い出す。ずっと子供相手に偉そうにしてたから、とにかく空気を支配したがる。
あまりいっしょに働きたくないぜ。
元教員は語る。
『アルバイトとはいえ、仕事は仕事。少しでも会社に貢献できるよう頑張るべきだ』
『遅刻するのはもっての他。現場には就業開始時間より15分前には出社すべきだ』
『新人のアルバイトさんが来たら、先輩がきちんと指導すべきだ』
ヤツらは、やたらと「べき」をいいたがる。
高田橋幸雄(62)は、元高校の音楽教員。ネチっこくて嫌いだった。
ある晩、ヤツから電話が着た。
「吉田さん、就業中に抜けてコンビニ行ったでしょう。仕事さぼるのはよくありませんよ」と説教してきた。
俺は頭にきて、鬼越トマホークの坂井ばりに「うるせーな。お前ちんち○小せーくせに、俺に文句つけるんじゃねーよ。」と言い返した。
元教員は説教しがちだから、気を付けろ!
PS その一週間後、高田橋はバイトを辞めてしまった。辞める時、支配人を捕まえて「この職場は組織として問題がありすぎる。会社あげて構築していくべきだ!」と一席ぶったとのこと。
※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。
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