小銭の貯金で手数料? 怒りまくる老人アルバイター

社会問題を語る

吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家) 

昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト列伝」を毎日発信している。サラリーマン時代は経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは、「小銭の貯金で手数料? 怒りまくる老人アルバイター」です。

 

「ゆうちょ」お前もか 小銭貯金有料化に・・・

老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。

今年の1月17日まら、ゆうちょ銀行で硬貨で預け入れや振り込みをする際、枚数に応じて手数料がかかるようになったんだね。

つまり、ゆうちょでの「小銭貯金」が有料になるということ。

2~3年前から、俺が長年使っている銀行でもその流れになっていたけど、ゆうちょだけは無料だったんで、小銭がたまったら必ずゆうちょの窓口に行って貯金していた。

それもできなくなるのか。

一例をあげれば、ゆうちょの場合、窓口で小銭貯金すれば、硬貨の種類にかかわらず50枚までは無料であるものの、51枚から100枚までは550円の手数料がかかる。

「硬貨の種類にかかわらず」ってことは、1円玉を51枚(つまり51円)窓口にもって行けば、550円手数料がかかるってわけ。赤字じゃん、それ。

そりゃー、キャッシュレスの時代というのはわかるけど、何もそこまでしなくてもね。

俺は、どちらかと言えば現金主義だから、どこでも現金で支払う。レジの人に迷惑かけたくないので、小銭では支払わず、例えば、540円の売り上げなら600円とかで支払うので小銭が増える。

そんなに、キャシュレスにしたいのはわかるけど、我々老人はそれほど、環境の変化に順応できるわけじゃないから、たぶん、この政策によるしわ寄せは老人達にじわりじわりとせまってくるはずだよ。老人は、新しいシステムについていけないんだよ。

そういや、窓口で「小銭貯金」が有料になったことを初めて知り、窓口の女性スタッフに罵声を浴びさせていたジジイがいたけど、むしろしわ寄せは窓口のパート職員にくるのかもしれないね。

あと、小銭を制限ギリギリまで使用する人も増えるから、スーパー・コンビニは無駄に混雑しそう。

また、キャッレス化が進んだとしたら、今度はカードにつくポイントも渋くなるだろうね。とくに、ばらまき気味の「Dカード」だとかが要注意だ。

まあ、いずれにせよ、だれも幸せにならない政策だ。

どんどん、インフラが老人達から遠くなっていく。

つまりは、早く死ねってことかな。

だいじょうぶ。そのうち死にますからね。

 

 

 

※当サイトはある人物の依頼により立ち上げました。当サイトに登場する人物や職場などはすべて架空のものですが、実在する人物に取材をし、その方の話をモデルにし、本人と特定できないように大幅に修正しております。

吉田ゴンザブローについて
老人アルバイター

昭和24年生まれ・団塊の世代、吉田ゴンザブローは今日も生きる、生き続ける。「老害」「死んでほしい」と言われようが絶対に引くことはない。『老人アルバイターは、夢はないが、ささやかな幸せがある!』この言葉を信じて、2つのアルバイトを掛けもちする。スーパー老人アルバイター(評論家)・吉田ゴンザブローはブログで生き様を発信し続けます!

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