吉田ゴンザブロー(老人アルバイター評論家)
昭和24年1月2日生まれ。シニア・団塊の世代を代表し「老人アルバイト伝説」を毎日発信している。サラリーマン時代はは経理部長を務めていたが、現在はアルバイトを2つかけもつ下流老人。今日のテーマは「2:6:2 人間関係の法則を語る元教頭老人アルバイター」です。
元教頭の老人アルバイターは高圧的
老人アルバイター評論家・吉田ゴンザブローです。
老人アルバイター仲間で、元高校の教頭をやっていたという高圧的なジジイがいる。
漆原隼人(65歳)だ。
俺はこいつがホント嫌いだ。
それに、元教員は、ほっとくとすぐに説教をしだすから、ホント嫌だ。
いつか、「人間関係で悩む若者達に、俺は「2:6:2の法則」を提示することにしている」と言っていた。
2:6:2の法則?
「会社を辞めたり、心を病んでしまう理由のほとんどは人間関係だ。だけど、よーく考えれば、そんなことで悩むのはおかしいんだ。「2:6:2の法則」ってのがあってね。この法則をもってすれば、いかに人間関係で悩むのがバカバカしいかがわかるのさ」
漆原が言うのは、会社における人間関係のうち、2割が「好きな人」。6割が「どっちでもいい人」。そして残りの2割が「本当に嫌いな人」らしい。
つまり、8割の人が好きか、好きでも嫌いでもない人なんだから、たかだか2割の人のために、気を病むのはバカらしいっていうのね、これが。
「一部の、たかだか2割の人のために会社を辞めるのは、愚の骨頂だ」
飽き足りない。だから元教員は嫌いだ。
嫌いなヤツの何が問題かというと、それは構成比の問題ではない。
影響力の問題なのだ。
例えば、嫌いなヤツが100人のうち1人、つまり1パーセントだとしても、毎日会う直属の上司がとんでもなく意地の悪いやつだったら、それはそれは辛い。
つまり0.1割でも、会社は辞めたくなるんだよ。
人間のほぼほぼ全ての悩みは、人間関係からくるのだから、そんな「2:6:2の法則」だとかで片づけんなっつーの。
わかったか、元教頭さんよ。
意地わるい言い方するが、あんた校長になれなかったんだってね。
つまり、そういうことだよ!
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